愛知・南知多町の旅館運営会社と役員を不起訴処分 名古屋地検半田支部

2024年9月2日 14:56

基準値を超える大腸菌群数を含んだ排水を海に流したとして書類送検されていた愛知県南知多町の旅館の運営会社と、役員の男性について、名古屋地検半田支部は8月29日付で不起訴処分としました。

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 8月29日付で不起訴処分となったのは、南知多町で食堂や旅館を運営する会社と、取締役の男性(48)です。

 海上保安庁によりますと、南知多町の旅館から去年5月から6月にかけて4回にわたり、排水基準の許容限度を超える大腸菌群数を含む汚水が伊勢湾に排出されたとして、運営会社と取締役の男性が水質汚濁防止法違反の疑いで今年2月に書類送検されていました。

 名古屋地検半田支部は不起訴処分の理由を明らかにしていません。

 

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