「人らしきものが木の下敷きに」林道で男性の遺体見つかる 台風10号の大雨で被害か 愛知

2024年9月7日 19:17

愛知県新城市の林道で、倒れた木の下敷きになって死亡している人が見つかりました。警察は、今月初めにこの地方に接近した台風10号で被害に遭った可能性があるとみています。

 7日午後0時半ごろ、新城市作手守義の林道の通行人から「人らしきものが木の下敷きになっている」と警察に通報がありました。

 警察によりますと、現場には高さ6.5mほどの木が根元から倒れていて、高齢とみられる男性が下敷きになり、うつ伏せの状態で死亡しているのが見つかりました。

 男性は死後1週間以上経っているとみられ、近くには男性のものとみられる軽乗用車が置いてありました。

 警察は、男性が台風10号の大雨の際に被害に遭った可能性があるとみて、死因や現場の状況などを調べています。

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