コキアの紅葉やヒガンバナが見頃に 猛暑の今年、ようやく秋らしい景色広がる 岐阜県郡上市と愛知県半田市
2024年10月6日 18:48
今年、猛暑となった東海地方。ようやく秋らしい景色が見られるようになりました。
岐阜県郡上市では、紅葉したコキアが見ごろを迎えています。
標高およそ千メートルにあるひるがの高原スキー場では、この時期、ゲレンデに植えられた1万株の紅葉したコキアが楽しめます。
今年は猛暑で紅葉が遅れるかと思われましたが、このところの冷え込みで一気に色づきました。
6日は多くの人が訪れコキアを見ながら散策していました。
コキアは、「ひるがのピクニックガーデン」が営業する14日まで楽しめます。
一方、愛知県半田市ではおよそ300万本のヒガンバナが見ごろを迎えています。
新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台、矢勝川の周辺には、その世界観を表そうと地元の人たちによってヒガンバナが植えられました。
猛暑の影響で、開花が例年より10日から2週間遅れようやく見頃となりました。
訪れた人達は写真撮影や散策を楽しんでいました。
矢勝川のヒガンバナはこれから1週間ほどが見頃だということです。