「簡単、便利」に加えて「おいしさ」をプラス　離乳食やペットフード、おはぎまで…冷凍食品の最前線

10月18日は「冷凍食品の日」です。お弁当のおかずにとどまらず、離乳食やペットフードまで冷凍食品が驚きの進化を遂げています。

　名古屋市南区の「イオン新瑞橋店@FROZEN」(アットフローズン)。
　
　幅広い世代に合わせて、1500品目が取り揃えられています。
　
　10月18日は日本冷凍食品協会が制定した「冷凍食品の日」。

　冷凍の「トウ」(10)と管理する温度が世界共通でマイナス18度以下である事から制定されました。

　離乳食やペットフードのほか、和菓子のおはぎも冷凍食品として売られています。

　協会によると、去年の国内の冷凍食品市場は過去最高の1兆2472億円。
　
　コロナ禍の巣ごもり需要で冷凍食品に手を伸ばす人が増え、今も継続的に購入しているということです。
　
　東海エリアのイオンでは毎年、売り上げが約10パーセントずつ伸び続けています。

「以前は冷凍食品というと、簡単・便利が売れている理由だったが、今だとかなりおいしい・食べたいという商品のラインナップも増えてきて、需要も高まってきたと感じる」（イオンリテール食品部　竹原章博さん）