ハロウィン警戒は名古屋でも…オアシス21の店舗は臨時休業、夜間は閉鎖
2024年10月31日 16:24
31日はハロウィン。今年も去年に引き続き混雑が予想される名古屋・栄のオアシス21では最大規模の警戒態勢がとられています。
名古屋・栄のオアシス21には毎年ハロウィン当日などに、仮装した若者を中心に多くの人が集まります。
今年も去年に引き続き、混雑が予想されることなどから施設を所管する名古屋市は最大規模の警戒態勢を取っています。
「このあたりの飲食店、普段は多くの人でにぎわっていますがきょうは人通りが少ないです。お店はきょう1日このように臨時休業になっています」(木岡真理奈アナ)
普段なら朝から人が行きかうオアシス21ですが、すでに階段など人が通行するエリアには柵などが置かれています。
オアシス21では31日午後5時から11月1日の朝まで、バスターミナルを除くすべてのエリアを閉鎖します。また、地下の店舗も終日休業となっています。
「銀河の広場は閉鎖中とかかれ柵が設置されています。通常、テーブルとイスが並んでいる場所も片づけられています」(木岡アナ)
オアシス21 銀河の広場に閉鎖中とかかれた柵が設置
夜に向け警戒を強める
厳重警戒のハロウィン対策に街の人は――。
「適度に騒ぐのはいいと思うけど、悪いことをするのはやっぱり(良くない)」(70代)
「結果的には良いかなと、危ないこともあるので」(30代)
30日までに大きなトラブルは確認されていないということですが、ハロウィン当日の31日は特に警戒感を強めています。
「(過去には)木が折られたり、植栽のなかにごみを捨てていかれることもあった。気分や友だちを誘われてふらっと来るので正直どれだけの人が来るかすごく心配」(栄公園振興 高橋茂男 課長)