通信サービスを地震などから守る設備を公開 「災害用伝言ダイヤル」の実演も NTT西日本
2024年12月18日 17:11
NTT西日本が、地震や豪雨などの災害から通信サービスを守る設備を公開しました。
18日、通信設備や災害対策の取り組みなどが報道陣に公開されました。
「とう道」と呼ばれる都心部の地下に広がるトンネルは、ゴム製の接続部品を設けることで、通信ケーブルを能登半島地震クラスの災害から守ることができます。
「移動電源車」は中に発電装置などを積んでいて、通信ビルが停電した際に迅速に駆けつけ、発電所の役割を果たします。
また、電話がつながりにくい状況でも伝言を録音・再生して安否確認ができる「災害用伝言ダイヤル」の実演もおこなわれました。
NTT西日本は「災害がおきても安心して通信サービスを利用していただけるよう備えていく」としています。