名古屋市営地下鉄で男性はねられ死亡　東山線が一時運転見合わせ　通勤通学約6万人に影響

26日朝、名古屋市営地下鉄東山線の栄駅近くの線路で、男性が列車にはねられ死亡しました。事故の影響で東山線は一時運転見合わせとなり、通勤通学に影響が出ました。

　警察によりますと26日午前6時半ごろ、栄駅の下りホームから西に約50mの線路で高畑発藤が丘行きの列車が男性をはねました。

　男性は20代から50代ぐらいで、死亡しました。

　名古屋市交通局によりますと、列車には約600人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

　事故の影響で東山線は一時全区間で運転見合わせとなり、通勤・通学に影響が出ました。

「アポイント先に連絡してキャンセルさせてもらった。とりあえず待つしかない」(利用客)

「東山線は、あまり遅延することがないのでびっくりした」(利用客)

　東山線は午前7時前に一部区間で、午前9時前に全区間で運転を再開しました。約6万人に影響が出ました。