人気の女性パティシエが“未来のパティシエ”とコラボ 「アムール・デュ・ショコラ」17日開幕

2025年1月15日 16:51

1月17日から、日本最大級のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」が名古屋市のジェイアール名古屋タカシマヤで始まります。15日、名古屋のスイーツ専門学校に人気女性パティシエが集結。そのワケは?

 名古屋市西区にある「名古屋スイーツ&カフェ専門学校」。

 行われたのは、アムール・デュ・ショコラで販売される限定スイーツのお披露目会です。

 このスイーツ、実はあるプロジェクトによって作られた特別なものです。

 「『未来のパティシエ応援企画』といって、アムール・デュ・ショコラで販売する商品のお披露目会となっています」(ジェイアール名古屋タカシマヤ 吉田ひかるさん)

 華やかなイメージの裏で、まだまだ女性が少ないというスイーツ業界。

 その未来を担う専門学生たちに、将来を前向きに考えてもらいたいと立ち上がったのが、「アムール・デュ・ショコラ」で活躍する4人の女性パティシエ。

 学生から寄せられたアイディアをもとに、それぞれがオリジナルスイーツを製作しました。

 

学生のアイデアをもとに4人の女性パティシエがオリジナルスイーツを製作

専門学校生「すごく貴重な体験」

 3年連続、アムールに出店している「サチ タカギ」の高木幸世シェフは、学生のアイディアで、梅の花をモチーフにしたイチゴのクッキー。

「今の若い子たちが、どのような気持ちでお菓子業界と向き合っているのか気になっていたので、私にとっても良い刺激になると思い参加した」(高木幸世シェフ)

 名古屋屈指の人気カフェ「カフェタナカ」の田中千尋シェフは、学生と選んだ素材のリンゴとキビ砂糖を使ったブラウニー。商品パッケージも学生が考案しました。

「案が採用されてめっちゃうれしいです。今まで味わったことのない感情。パッケージを見て誰かが笑顔になってくれたらうれしい」(学生 小野心暖さん)

「自分が考えないような商品をいっぱい考えさせてもらって、すごく貴重な体験をさせてもらった」(学生 今村真彩さん)

 17日の開幕を前に16日開かれる内覧会では、学生たちも会場に立ってこのスイーツを販売します。

 

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