愛知県内で猛威振るう高病原性鳥インフルエンザ 新たに4つの養鶏場で感染疑い ウズラ農場も…
2025年1月18日 23:29
愛知県は18日、常滑市など4つの養鶏場で、新たに高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認されたと発表しました。
愛知県によりますと、18日午前10時すぎ、常滑市の養鶏場からニワトリがまとまって死んでいる旨の通報がありました。
このほかにも、半田市の2ヵ所の養鶏場と阿久比町のウズラ農場からも同様の通報があり、高病原性鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ、いずれも陽性が確認されたということです。
県は現在、遺伝子検査を行っていて、結果は19日の朝にも判明する見通しです。
陽性と判定されれば、県は4つの農場で飼育されているニワトリおよそ39万2000羽とウズラおよそ25万1000羽を殺処分する方針です。
今シーズン、愛知県内では、いずれも常滑市内の7つの養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されています。