愛知県常滑市で鳥インフルエンザ疑いの鶏見つかる 愛知県で今シーズン12例目

2025年1月20日 22:27

 愛知県常滑市の養鶏場で新たに高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかりました。県内では、今シーズン12例目の事例となります。

 愛知県によりますと、20日午前10時40分ごろ、県に常滑市の養鶏場から死んだ鶏が増えた旨の通報がありました。

 死んだ鶏5羽と生きている鶏5羽に、高病原性鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、死んだ鶏5羽と生きている鶏2羽から陽性が確認されたということです。

 現在、遺伝子検査を行っていて、結果は21日の朝にも判明する見通しで、陽性と判定された場合、飼育している鶏約12万5000羽を殺処分する予定です。

 陽性の場合、愛知県内では今シーズン12例目となり、これまでに半田市や阿久比町などでも鳥インフルエンザの感染が確認されています。

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