土性沙羅さんが市職員を退職へ「新たな挑戦に向けて決意しました」 三重県松阪市
2025年3月28日 12:20
レスリング女子のオリンピック金メダリストで三重県松阪市職員の土性沙羅さんが市を退職し4月から、至学館大学の学外コーチとなることがわかりました。
松阪市出身の土性さん(30)は2016年のリオオリンピックで金メダルを獲得し、引退後のおととし4月松阪市職員に採用されました。
市教育委員会のスポーツ課に所属し、市内の小中学校への出前授業などを行っていました。
退職にあたり、土性さんは「業務を通して、働くことの大切さを実感しながらも多くのことを学び、成長を感じることができました」「新たな挑戦に向けて退職を決意しました」とコメントしています。
4月からは、至学館大学でレスリングの学外コーチを務めるほか市のブランド大使として市との関わりを続けていくということです。