遺体取り違え火葬 愛知県警西枇杷島署 遺族に謝罪
2025年4月12日 12:31
愛知県警西枇杷島警察署が遺族に引き渡す予定だった男性の遺体を別の男性と取り違え、火葬していたことがわかりました。
県警関係者によりますと、誤って火葬されたのは2月に清須市の庄内川で見つかった男性の遺体です。
西枇杷島警察署が事件性の有無を確認したあとに遺族が引き取る予定になっていました。
しかし、同じ時期に別の場所で見つかった身寄りのない男性の遺体と取り違えて葬儀業者に引き渡したということです。
署は先月下旬、遺族に謝罪しました。
署員が署の保管庫内に身寄りのない男性の遺体が残されていることに気付いて発覚しました。
警察は取り違えた原因を調査するとともに、関係した署員らの処分などは「適切に対処したい」としています。