消火訓練中に防災ヘリからバケツ落下 国交省が調査

2025年04月06日 07:12
 大分県で山林火災を想定して訓練していた防災ヘリが水を入れたバケツを落下させる事故がありました。国土交通省が原因を調査しています。  大分県によりますと、4日午前10時半ごろ、竹田市久住町のダムで、県の防災航空隊が山林火災を想定して訓練をしていたところ、飛行中のヘリからバケツが落下しました。  バケツには200リットルほどの水が入っていて、高さ30メートルからダムに落下したということです。  けが人や機体への損傷はありませんでした。  国交省は重大インシデントと認定し、5日、運輸安全委員会が調査を始めました。  関係者の聞き取りや機体の状況などから事故の詳しい原因を調べるとしています。

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