岐阜県高山市のアパートに放火の容疑で逮捕の男「死にたい」と親族に連絡

2024年8月10日 13:09
8日、岐阜県高山市のアパートで火が出て2人が死亡した火事で、放火の疑いで逮捕された男が、事件前親族に「死にたい」と話し、親族が警察に相談していたことがわかりました。

高山市大新町の無職、森江琉聖容疑者(23)は8日夜、自分が住むアパートの部屋に放火した疑いで、けさ送検されました。

森江容疑者は他の住人と騒音をめぐるトラブルがあったとみられ、捜査関係者らによりますと、事件の数日前、親族に「死にたい」などと電話で話し、親族が警察に「言動がおかしい」などと相談していたということです。

「下の住人が天井をドンドンとやると、上の人もそれに対してドンドンやったようなことで、些細なことだが、そういうことが元々原因でトラブルになったみたい」(事件のあったアパートの大家)

焼け跡からは、アパートの住人とみられる2人の遺体が見つかっていて、警察はきょうにも司法解剖を行うということです。

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