ドジャースの大谷翔平選手が、打撃のベストナインといわれる、シルバースラッガー賞を受賞しました。 　シルバースラッガー賞は各ポジションで卓越した打撃成績を残した選手に送られ、大谷翔平選手はナ・リーグDH部門で受賞しました。 　エンゼルス時代と合わせて2年連続3度目の受賞となる快挙です。 　大谷選手は今シーズン打者に専念し、打率3割1分、130打点、54本のアーチを放ち、2年連続のホームラン王、自身初の打点王となり、二冠を達成しました。 　打率はナ・リーグ2位で首位とは4厘差、夢の三冠王まであと一歩でした。 　また、大谷は今後発表されるナ・リーグ・MVP最終候補にも選ばれ、受賞が有力視されています。 　MVPは日本時間22日に発表されます。 　初めて制覇したワールドシリーズでは左肩を故障しましたが手術は成功し、来年のキャンプには間に合う見込みで、二刀流の復活が期待されています。