イスラエルが「ヒズボラ」との停戦案を承認

2024年11月27日 07:03
 イスラエルの内閣がレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との停戦案を承認しました。停戦は27日から発効します。  イスラエルのネタニヤフ首相は日本時間午前3時すぎにテレビ演説を行い、ヒズボラとの停戦案について閣議で承認を得ると語りました。  首相官邸はさきほど、停戦案は承認され、27日に発効すると発表しました。  ネタニヤフ首相は停戦案の詳細を明らかにしませんでしたが、「ヒズボラを数十年、後退させた」などと軍事作戦の成果を強調しました。  停戦によりガザ地区で戦闘を続けるハマスを孤立させ、イランの脅威に集中できるとしています。  一方、ヒズボラ側からはまだ、停戦についての発表はなく、26日も攻撃が続きました。

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