イランと核問題の協議を続けるアメリカのトランプ大統領が、交渉を仲介するオマーンの国王と電話会談し、核開発を終わらせる必要性を強調しました。 　12日、アメリカと核問題を巡る協議が行われ、米ドルに対するイラン通貨のレートが上昇しました。 　金や外貨で資産を守ろうとする動きのなか、市民は19日に行われる予定の交渉に期待を寄せています。 宝石商の男性 「（米との交渉は）少しは課題があるだろうが、最終的には互いにとって良くなるだろう」 　トランプ大統領は交渉を仲介するオマーンのハイサム国王と電話で会談し、イランに核開発を終わらせる必要性を強調したということです。