「赤い炎よりも熱い気持ちで」久保建英 新ユニフォーム前にW杯予選への意気込み語る

2024年06月22日 17:43
日本時間22日、サッカー日本代表2024新ユニフォームがパリで公開された。 長年代表のユニフォームを提供してきたアディダスと世界的ファッションブランド「ヨウジ ヤマモト」のコラボレーションブランド「Y-3」が今回初めてデザインを手掛けることになった。 新ユニフォームの発表に合わせアディダスジャパンは久保建英選手のインタビュー動画を公開。デザインのテーマとなった「炎」に関連して、熱くなる瞬間、コンディションの調整法、W杯予選への意気込みなどを語った。 またファッションブランドとのコラボということで、ユニフォームの普段使いについてもスペインでは一般的だとし、今後日本代表のユニフォームがきっかけになれればと話した。 Q新ユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」 久保選手が熱くたぎる瞬間は? 僕の場合は、ちょっとチームとして上手くいかないとき、それこそ東京オリンピックとかもそうですけれども、メキシコ戦なんか特に最後上手くいかなかったりとか、スペイン戦も上手くいかないときがありましたけれども、そういうチームとして上手くいかないときの方が、僕が燃えることが多い。「何くそ」という気持ちが出たときに、それこそ炎みたいなものが燃え上がってくることがありますね。 Qもう一つのテーマに「完全燃焼」 ピッチでパフォーマンスを発揮するために心がけていることは? やっぱりそれこそファンだったり、サポーターだったり、あとはサッカーを初めて見る人だったり、みんなどこで見ているかわからないので、どのタイミングで見られているかわからないというときに、たまたまその試合で僕が出せなかった100%のパフォーマンスが僕のレベルだと思われる方もいると思うので、そうならないように毎試合、毎試合で僕の100%を出せるようにというのを常に意識しています。そのために大事なのは、やっぱり試合が始まるまでに100%のコンディションに持ってこられることだと思うので、例えば週中にも試合があって週末の試合があるというときは、交代浴を多めに入れたりとか、サウナに入ったりとかしてコンディションを整えたり、逆に週一回しか試合がないときは筋力が落ちないように筋トレを入れたりとか、日程に合わせて変えているところがあります。 Q9月のW杯予選は新ユニフォームで挑むが意気込みは? 新しいユニフォームということで、気持ちも新たに入れ替えて、この青い炎、赤い炎よりも熱いというのがあると思うので、それがそういった意味も込めているかどうかわからないんですけれども、そういう赤い炎よりもさらに熱い気持ちで臨めたらなと思っています。 Q普段のファッションにもサッカーの要素を取り入れている? 僕がユニフォームを普段から着ることはないですね。サッカーのはないです。例えば、僕の所属しているチームのユニフォーム以外着ることになるので、それはちょっと世間体的にもよろしくないかなということで。サッカーのユニフォームは着ないんですけど、それこそバスケットのユニフォームとかたまに着たりしますし、逆にバスケの選手がサッカーのユニフォームを着ているだったりとか、サッカー選手は野球のユニフォームを着ているだったりとかというのはよく見るので、スポーツの垣根を超えたそういうところでの着用というのは、よくチームメイトなんかでも着ている人は多いですね。 Q今後ファッションとしてのサッカー着への期待感は? 結構街中で見かけますけれども、それこそユニフォームを着て、その下に違う色のパーカー合わせてフードみたいにしてみたいなとかよく見ますし。でもこっち(スペイン)はファッションというのもありますけれども、そもそもユニフォームがちゃんと私服として成り立っちゃっているので、本当にいろいろな子供たちがユニフォームを着て、街中でサッカーしている、けど本当に下を見たら「普通のジーパン履いているじゃんこの子」みたいなのが多々あるので、日本もそういった、あまり日本にいないのでわからないですけれども、代表ユニフォームが一つのきっかけになればいいかなと思います。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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