愛知県東郷町の町議会の定例会が開会しました。井俣憲治町長のハラスメント問題について、今後の議論が注目されます。

　井俣町長のハラスメント問題を巡っては、11月27日の臨時町議会で不信任決議案が提出されましたが否決されました。

「議会の皆様からの討論の一言一言を今も深く心に刻みながら、ご迷惑をかけたことを猛省する」（井俣憲治町長）

　井俣町長は第三者委員会の調査費用に充てるため、自身の報酬を一部カットする条例改正案を提出するとしています。

　また、議長から町役場へ登庁しないことを求める要望書が提出されたことを受け、招集あいさつの後、議場から退席しました。

　今後は町長に答弁を求める一般質問の際や議会運営委員会には出席するものの、そのほかの一般質問や委員会には出席しないということです。

　今月21日の閉会日には出席します。