サッカー日本代表で名古屋グランパスの森下龍矢選手（26）が生まれ故郷、静岡県掛川市でサッカー教室を開きました。

　自らの愛称「本気好青年」をもじり、16日にサッカー教室「本気塾」を開催したグランパスの森下龍矢選手。

名古屋グランパス 森下龍矢選手：
「オッケーみんなうまいわ。じゃあ次アウトサイド。後ろからボールが来たときトラップに使えるんちゃうかなと」

　将来、プロ入りを目指す中学生たちを相手にサッカーの基礎となるボールの蹴り方から実戦的なメニューまで約3時間に渡って指導しました。

　また、練習の合間には試合で緊張しない為のアドバイスも――

森下選手：
「俺は今、サッカーをしている子どもたちに勇気を与えたくてプレーをしている。誰かの為にがんばりたいって思うと人は頭が真っ白にならない。それをぜひ考えてみて下さい」

　持ち前のコミュニケーション力もいかんなく発揮し、参加した中学生たちからは笑顔が溢れました。

参加した中学生：
「明るくて分かりやすくて本当に楽しかったです」
「プラスの思考になるとプレーもうまくいくし、明るい性格は自分もまねしていきたいです」
森下選手：
「僕が出来ることは戦術を教えるとかではなく、プロとしての在り方をバシッと見せるのがイベントでは大事だと思っている。いろんな人を巻き込んでいけるのがスポーツの良さとサッカーの良さ。こういう活動はこれからも続けていけたらいいなと思う」

(12月18日6：00～放送メ～テレ『ドデスカ！』より)