【ドラゴンズ自主トレ】鵜飼航丞 下半身強化・長打力磨き外野のレギュラー定着を目指す

2024年1月23日 12:55
3年目を迎えるドラゴンズの鵜飼航丞選手、外野のレギュラー定着を目指し自主トレに励んでいます。

鵜飼航丞 選手

 2024年、覚醒が待たれる鵜飼航丞選手。

 プロ2年目の昨シーズンは、ルーキーイヤーを下回る41試合の出場に留まりホームランはわずか3本。

 持ち前の長打力を発揮することができず、悔しさが残る1年となりました。

「ほとんど1軍の戦力になれていなかったので悔しいですし、悪くなった時にどう修正するか。試合の中で修正できる力を付けないと活躍できないなというのを感じました」(ドラゴンズ 鵜飼航丞 選手)
 

鵜飼航丞 選手

世界各地を飛び回わり武者修行
 現状を打破するべく、シーズン終了後は世界各地を飛び回わり武者修行。

 アジアウインターリーグではホームラン王にも輝きました。

 中でも、大きな刺激を受けたのが、メジャー経験者も参加するドミニカウインターリーグ。

「やっぱりレベルが高かったですね。僕より飛ばせる選手だったり、身体能力の高い選手だったり、みんな器用なので、すごいレベルで野球をやらせてもらいましたし、振っていいカウントだったり、ここはやるべきことがあるカウントなど、教えてもらいましたし日本以外の地を経験できたのは大きな財産になりました」(鵜飼航丞 選手)
 

鵜飼航丞 選手

オフは『下半身の強化』長打力磨きレギュラーへ
 貴重な経験で得たものを飛躍の糧にするため、このオフ取り組んでいるのが『下半身の強化』。

 去年行った動作解析で「右股関節がうまく使えていない」という結果が出たため重点的にトレーニングを行っています。

「ジャンプ系のメニューは、股関節でしっかり止めて爆発的に力を発揮する。それを片足でも行って股関節やお尻が使えていないと飛べないですし、止めることもできないので、それが一番打撃につながる部分だと思う」(鵜飼航丞 選手)

 さらに、野球に必要な爆発力向上へ。ウエイトトレーニングでは数字はもちろん、フォームも意識。

 ブレが出ないように、スクワットデッド系は、地面を押すことによって重たいものも早く上がるという感覚なので、ボールも飛ぶようになりましたし、足も速くなりましたし結果に直結しています。
 

鵜飼航丞 選手

レギュラー奪取を目指す
 勝負の3年目。これまでの悔しさをバッドにぶつけ、レギュラー奪取を目指します。

「何かやってくれる打者や選手にならないと試合に出られないと思うので、監督に使いたいと思われるように頑張りたいです」(鵜飼航丞 選手)

Q.ファンの皆様へ
「元気にやっていますんで、キャンプ見に来てください。頑張りますんで、今シーズンも応援よろしくお願いします」(鵜飼航丞 選手)

(1月23日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
 

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