郡上八幡の冬の風物詩 「鯉のぼりの寒ざらし」 川の水で鯉のぼりの糊を落とす 地元児童も体験

2024年2月4日 19:14
岐阜県郡上市八幡町で4日、冬の風物詩「鯉のぼりの寒ざらし」がありました。

 「寒ざらし」は、郡上本染の鯉のぼりを川の水にさらし糊を落とす伝統技法で、雪解けの冷たい水で洗うことで、布が引き締まり鮮やかな色になります。

 4日は午前10時から、吉田川の支流で職人がブラシなどを使って、手際よく丁寧に糊を落としていきました。

 また、八幡小学校の4年生およそ40人がふるさと学習で参加し、自分たちで絵付けした鯉のぼりの糊を落としました。

 晴天の下、子どもたちは地元の伝統文化を学んでいました。

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