愛知県の2024年度当初予算案が発表され、新型コロナに関する予算が削減されたため、6年ぶりに一般会計が減額しました。

　24年度の一般会計の当初予算案は、23年度を1708億円下回る2兆7949億円で、コロナ禍前の2018年度以来の減額となりました。

　新型コロナの5類移行を受け、関連予算が大幅に減少した影響です。

　コロナ関連予算を除けば830億円の増額で、大村知事は飛躍の意味を込めた「龍躍愛知予算」と名付け、ウィズコロナ、アフターコロナの成長戦略に力を入れるとしています。

　その一環として、ジブリパーク関連に1億8400万円、愛知万博20周年記念事業に5億円を計上しました。

　当初予算案は2月19日から始まる2月議会で審議されます。