松坂屋の屋上看板、老朽化で撤去始まる 名古屋・栄のシンボル的存在「再利用も検討したい」

2024年6月10日 17:35
名古屋・栄のデパートの屋上に設置されていた、70年以上の歴史がある看板の撤去が始まりました。
 老朽化のため、松坂屋名古屋店の大津通側にある屋上看板の撤去作業が始まりました。

 松坂屋によりますと、看板は1953年ごろに設置され、当時は周りに高い建物がなく、看板に電飾がついていたことから、遠くからも見えて栄のシンボル的な存在だったということです。

 周辺の建物が高くなり見えづらくなったことや老朽化したことから、松坂屋は安全性を考えて撤去を決めたということです。

 客が利用する施設などに優先的に投資をするため、新たな看板は設置しないということです。

 松坂屋は「看板としての役目は終わるが、再利用する方法も検討したい」としています。
 

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