JR関西線 普通列車が停車駅を通り過ぎる 運転士が一時的に意識低下 後続の快速列車が臨時停車 愛知

2024年8月27日 21:22
27日午後、JR関西本線の列車が、停車予定の愛知県愛西市の永和駅を停車することなく通り過ぎました。

 JR東海によりますと27日午後3時ごろ、JR関西本線の名古屋駅発、四日市駅行きの普通列車が、停車予定の永和駅を停車せず通り過ぎました。

 30代の男性運転士は、通り過ぎたことに気づき、急停車しましたが、永和駅から1.2キロほど過ぎていたため、次の弥富駅に向かいました。

 11人が永和駅でこの列車に乗り降りする予定だったということです。

 JR東海は後続の快速列車を永和駅に臨時停車させるなどの対応を行ったということです。

 通り過ぎた原因は、運転士の意識が一時的に低下したためだということです。

 業務前の健康状態には問題がなかったということです。

 JR東海は「指導を徹底して、再発防止に努める」とコメントしています。

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