次世代がんリスク検査 名古屋大学発のベンチャー企業と名古屋グランパスでヘルスパートナー契約締結

2024年8月28日 17:49
がんリスク検査を提供している名大発のベンチャー企業が名古屋グランパスとヘルスパートナー契約を締結しました。
 大学発のベンチャー企業、「Craif」が開発したがんの予防と早期発見につなげる検査「マイシグナル」は、尿に含まれるマイクロRNAをAIで分析する技術などを使い、体への負担なく検査が可能です。
「Craif」は生活者に近いスポーツチームとがん啓発を進めていこうと、名古屋グランパスとヘルスパートナー契約を締結しました。

 今後、サポーター向けに「マイシグナル」特別プランを案内したり、ホームゲームでがん啓発イベントを開催したりしていくということです。

 28日は「Craif」の小野瀬隆一社長や名古屋グランパスの小西工己社長らが出席し、契約締結について説明しました。

「Craif」は今後、地元である中京エリアを先進エリアとして、啓発活動を進めたいとしています。
 

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