南海トラフ地震に備えて名古屋港で訓練 防潮扉を閉める手順など確認

2024年9月2日 17:09
9月1日の防災の日に合わせ、名古屋市港区のガーデンふ頭で地震・津波災害を想定した防災訓練が行われました。
 この訓練は名古屋港管理組合が毎年実施していて、今回は職員約500人が参加しました。
 
 訓練は南海トラフを震源域とする震度7の地震が発生し、伊勢・三河湾に大津波警報が発表された想定で行われ、ガーデンふ頭にある高さ2.5メートル、長さ21メートルの4カ所の防潮扉を閉鎖する手順を確認しました。

 また管理組合の本庁舎に災害対策本部を設置し、名古屋港水族館などの来訪者や職員の安否、施設の被災状況を集約し、その後、どのような措置をとっていくかを話し合う訓練も行われました。
 

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