中区の集合住宅に赤ちゃん2人の遺体遺棄した罪に問われる女の初公判 弁護側が時効成立主張 

2024年9月5日 19:32
名古屋市中区の集合住宅の一室などに赤ちゃん2人の遺体を遺棄した罪に問われている女の裁判で弁護側は時効が成立しているとして免訴を主張しました。
起訴状によりますと半田市の無職、入村恵被告(38)は2013年12月から今年5月までの間、中区栄の集合住宅の一室などで自身が産んだ赤ちゃん2人の遺体をタオルで巻いてビニール袋に入れるなどして、遺棄した罪に問われています。

5日の初公判で入村被告は起訴内容を認めました。

弁護側は「事実に争いはない」とした一方で最後に遺体を動かした2017年から3年以上が経過していて時効が成立することから免訴を主張しました。

検察側は「出産し死亡したと気づいたが誰にも伝えず生活した」などと主張しました。

 

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