名神高速からコンクリ塊落下の市道 5日ぶり通行止め解除 岐阜・大垣市

2024年9月10日 09:17
岐阜県大垣市の名神高速道路の高架から重さ約550キロのコンクリートの塊が市道に落下しているのが見つかった問題で、通れなくなっていた市道の通行止めが5日ぶりに解除されました。

 ネクスコ中日本によりますと、応急補修が完了し、9日午後4時から市道の片側相互通行ができるようになりました。

 この市道では4日午後4時10分ごろ、コンクリートの塊が落下しているのを通行人が見つけ、ネクスコ中日本に連絡がありました。コンクリートの塊は幅と高さが約0・2メートル、長さ約6メートルの大きさで、市道の上にある名神高速道路の高架から落下したものだということです。

 高架は高速道路が開通した1964年につくられたもので、2022年12月の点検では一部に剥離が見つかったものの緊急性はないと判断され、今年4月の点検でも悪化は見つからなかったということです。

 高架の安全性に今のところ問題はないとしていますが、ネクスコ中日本は安全管理を徹底して再発防止に務めるとしています。

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中