「親に自分の貯金を使われた」逮捕された息子とみられる男が供述 住宅に男女2人の遺体 名古屋

2024年10月11日 12:46
名古屋市緑区で男女2人の遺体が見つかった事件で、逮捕された息子とみられる男が「親に自分の金を使われたことに腹を立てた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
 警察によりますと、殺人の疑いで逮捕された自称・喜多圭介容疑者(36)は9日ごろ、自宅で60代ぐらいの母親とみられる女性の頭などを殴り殺害した疑いが持たれています。

 喜多容疑者は「殺意はありません」と容疑を否認しています。

 捜査関係者によりますと、喜多容疑者は「親に自分の貯金を使われたことに腹を立てた」という趣旨の供述をしているということです。

 部屋からは喜多容疑者の父親とみられる男性の遺体も見つかっていて、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、事件の詳しい経緯を調べています。
 

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