ふるさとへ 海外へ 愛知も交通機関が混雑 山陽新幹線の沿線火災の影響で遅れも

2024年12月28日 12:37
年末年始をふるさとや海外で過ごす人などで、名古屋駅や中部空港が混雑しています。

本田紗衣記者(28日午前9時ごろ)
「沿線火災の影響で名古屋に到着する新幹線にも遅れが出ていいます。この新幹線は35分遅れで到着しました」

帰省客
「乗り換えの博多でラーメンを食べたかったが、鹿児島までの新幹線に間に合わないかもしれない」
「広島のおばあちゃんの家に遊びに行く。会うのが楽しみ」

 28日午前6時45分ごろに、兵庫県の相生駅と岡山駅の間で発生した沿線火災の影響で、東海道・山陽新幹線は遅れが発生しています。(28日正午時点)

 JR東海によりますと、28日は下りのピークで「のぞみ」の多くが満席となっています。上りのピークは1月4日と予想されています。

 一方、中部空港は28日が出国のピークで、およそ9000人が海外へ出発します。

出国する小学生
「台湾へ行きます。おいしいものを食べることです」

出国する60代男性
「グアムへ行きます。恋人岬とか。海外へ久々に行くが、休みが長い方が予定がとりやすい」

 JALによりますと、年末年始の期間中にJALグループの便で国際線を予約している人はおよそ6000人で、前の年のおよそ2.4倍になっているということです。

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