名古屋市中区にある大須観音で、この時期恒例の「どんど焼き」が行われました。

　「どんど焼き」は、役目を終えた正月飾りなどを焼いて、1年間の無病息災を祈願する行事です。

　お経が読み上げられる中、境内に積み上げられたしめ縄や門松などに、僧侶がたいまつで火をつけました。

　そのあと、参拝者が願い事を書いた大護摩木や絵馬を、僧侶が火の中に投げ入れると、火柱が高く上がりました。

　「火の勢いがすごくて圧倒されました。家族がみんなが幸せに平和ですごせるようにと祈った」「今年1年健康に病気なく笑顔ですごせるように、戦争も早くなくなるようにと祈った」（参拝者）

　参拝者は炎の周りを囲み手を合わせるなどして見守りました。