中部空港の次期トップ、国際線の旅客回復に意気込み トヨタ自動車出身の籠橋寛典氏

2025年1月30日 19:31
中部空港の次のトップは、回復の鈍い国際線の復活に力を入れたいと、意気込みを語りました。
 中部空港会社は、犬塚力社長(66)が退任し、トヨタ自動車出身の籠橋寛典氏(60)が次の社長に内定したと発表しました。

 籠橋氏は現在、アメリカのトヨタとマツダの合弁会社で副社長を務めています。

 中部空港はコロナ禍以後、国際線の旅客便の回復が遅れていて、この復活や新規路線の誘致が求められています。

「どこに狙いどころ・攻めどころあるかはこれからだが、ダイレクトで世界のいろんなところに行けるというのが使いやすさや魅力になると思うので、そこには力を入れていきたい」(籠橋氏)

 籠橋氏は、6月の株主総会などを経て正式に就任する予定です。
 

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