和歌山県から埼玉県に向かっていた夜行バスが国道脇の林に突っ込む 運転手の男性が死亡 乗客21人けが

2025年3月23日 06:51
22日夜、三重県御浜町の国道で夜行バスが道路脇の林に突っ込み、運転手の男性が死亡、乗客21人がけがをして病院に搬送されました。

 前田怜実記者
「こちらが事故を起こした大型バスです。前方部分に木がめり込んでいて足元を見ると扉が外れているのがわかります」

 警察などによりますと、22日午後8時半ごろ三重県御浜町の国道42号で、和歌山県那智勝浦町からさいたま市に向かっていた西武観光バスの夜行バスが道路脇の防風林に突っ込みました。

 バスには運転手と乗客合わせて23人が乗っていて、このうちバスを運転していた埼玉県川越市の橋爪悟司さん(57)が意識のない状態で搬送され、その後病院で死亡が確認されました。

 また、乗客21人がけがをして病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。

 現場は片側1車線の道路で、バスは反対車線を越えて林に突っ込んでいて、警察が事故の原因を調べています。

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