開幕1軍入りした石伊雄太選手と実戦登板間近な金丸夢斗投手2人のルーキーに迫りました。

　開幕戦を2日後に控えた26日バンテリンドームで練習を行った選手たち。

　その中には今年のルーキーで唯一開幕1軍入りしたドラフト4位・石伊雄太選手の姿がありました。

　オープン戦で12試合に出場し7度スタメンマスクを被った24歳。エネルギッシュなプレーで存在感を示しました。

「(開幕1軍は)一つの目標だったので、率直にうれしいです。まずはけがなくシーズンを通して戦うことが1番重要なので、その中で自分のことをアピールしながら活躍できたらと思う」(開幕1軍入り 石伊雄太 選手)

　ナゴヤ球場ではドラフト1位金丸夢斗投手がマウンドで投球練習。

　明日の2軍・広島戦で実戦初登板が予定されている22歳は様々な球種を試すなど、トータル30球を投げました。

「プロのバッターに対してどれだけ自分のピッチングが通用するか楽しみですし、力が入ると思うけどコントロールしながらそこも自分の実力だと思うので、まずは今まで通りやるということを大事にしたい」

「持ち味であるストレートの質とコントロールをしっかりと見せて、勝利に少しでも貢献できるピッチングができたらいいなと思っているので、そういうところを見てほしい」(28日2軍で登板予定 金丸夢斗 投手)

　順調な仕上がりを見せる金丸投手。ひとつだけ気にしていることが…

「僕は花粉には強いんですけど黄砂には弱くて、きのうからちょっと…あまり良くないです状態が。鼻が詰まっています」(金丸投手)