萩原利久、スタッフに当たられる

2025年03月27日 19:41
冷たくする役に影響されスタッフに当たられたことを明かした萩原利久 (C)ORICON NewS inc.
(C)ORICON NewS inc.

 俳優の萩原利久、伊東蒼が27日、都内で行われた映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(4月25日公開)のプレミア舞台あいさつに登壇した。

【全身ショット】かっこいい!グレースーツでビシッと登場した萩原利久

 主人公の冴えない大学生・小西徹役を萩原、小西のバイト仲間・さっちゃん役を伊東が演じる。現場では、伊東演じるさっちゃん人気が爆発していたという。そんな中、思わぬ被害を受けたのが萩原だったそう。

 萩原は「本当に(さっちゃん人気が)すごくて!さっちゃんの長せりふのシーンが終わった後に、みんなが冷たいんですよ。『小西、お前最低だな』と。あの日だけは『すみません…』と言ってました。大人気です」と苦笑い。伊東は「私も撮影中に私のところにスタッフさんが『小西、本当にヒドいよね。なんであんなこと言うんだろう』と言いに来てくれて、たくさん慰めてもらいました」と笑っていた。

 お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介のデビュー小説を映画化。思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西徹(萩原利久)。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田花(河合優実)の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合。どこにでもいる2人が出会い、モノクロだった世界が急にカラフルに色づき始め、何でもない日常がたまらなく愛おしくなる。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。

 イベントには、河合優実、黒崎煌代、大九明子監督が登壇した。

(提供:オリコン)