不良グループのリーダーらが、中学生を働かせた疑いで逮捕されました。

　児童福祉法違反などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市中村区の自営業、小田切大作容疑者（46）と妻の恵容疑者（39）です。

　警察によりますと、2人は去年10月から11月にかけて、当時14歳の男子中学生を5回にわたって自身が経営する会社が受注したビルの屋根張り作業に従事させたなどの疑いが持たれています。

　警察は2人の認否を明らかにしていません。小田切容疑者は不良グループ「ルシファーズ」のリーダーで、これまでにも高速道路のサービスエリアで男性に暴行した疑いなどで逮捕されていて、今回で7回目の逮捕になります。