岐阜県でインフル・コロナ感染者増 年末年始は全国で最多 一部地域で病床ひっ迫も

2025年1月18日 08:48
 岐阜県では、インフルエンザと新型コロナウイルスの感染拡大で一部の医療機関がひっ迫していることを受けて、古田知事が改めて感染対策を呼びかけました。

 厚労省の調査によりますと、岐阜県の先月30日から今月5日までの1医療機関あたりの感染者数は、インフルエンザが70.67人、新型コロナは13.91人で共に全国最多となりました。

今月6日から12日までの調査では、いずれも感染者数が減少したものの、県は17日に専門家らによる会議を開きました。

専門家からは救急搬送が困難な事案が発生していることや、一部の地域では病床のひっ迫も見られることが報告されました。

古田肇知事は「病床のひっ迫や搬送困難の事例があちこちでみられている。基本的な感染対策、とりわけマスクの着用は十分配慮してほしい」と呼びかけました。

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