障害者施設で10代の女性利用者にわいせつな行為をし、心的外傷後ストレス障害を負わせたとして、63歳の男が逮捕されました。

　強制性交等致傷の疑いで逮捕されたのは、三重県桑名市の落合建也容疑者（63）です。

　警察によりますと落合容疑者は2021年、自身が運営会社の代表取締役を務めていた桑名市の障害者施設で、利用者の女性（10代）にわいせつな行為をし、心的外傷後ストレス障害などを負わせた疑いがもたれています。

　調べに対し落合容疑者は「何もしていません」と容疑を否認しています。

　被害者の女性が通う学校の教師が、女性から被害の話を聞いて去年4月に警察に通報し、警察が捜査を続けていました。