柿の早生品種の出荷が始まる、過去にないほどの甘い仕上がり 岐阜県本巣市
2023年10月2日 12:36
岐阜県本巣市で早生品種の柿の出荷が始まりました。
出荷が始まったのは、甘柿の一種で早生品種の「早秋」と「太秋」です。
「早秋」は濃いオレンジ色で果肉が柔らかく、「太秋」は大玉で、さくさくとした食感が特徴です。
本巣市は県内屈指の柿の産地で、2日はJAぎふ糸貫農産物流通センターに合わせて約300キロの柿が持ち込まれました。
出荷される柿
生産者の代表らが、傷がないかや変色していないかなどを1つ1つ確認しながら、箱詰めする作業が行われました。
暑さが続いた影響などで例年より少ない持ち込みとなりましたが、品質はよく、特に「早秋」は過去にないほど甘く仕上がっているということです。
10月下旬には「富有柿」の出荷も始まる予定です。