津波リスクのある高齢者施設の利用者らが高台へ避難　三重県尾鷲市　

気象庁が南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を発表したことを受けて三重県尾鷲市にあるグループホームでは9日、入所者の避難を始めました。

　高齢者入所施設「グループホームあいあい」は、標高約5ｍの場所にあり、津波による浸水が想定されています。

　施設では南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」の発表を受け、車いすの高齢者など9人を高台にある別の施設に避難させました。

　入所者は今後、1週間ほどは避難先の施設に滞在するということです。