夜空を彩る300個のスカイランタンに歓声 混雑懸念し花火大会からリニューアル 愛知県春日井市

2024年7月21日 00:57

愛知県春日井市の「納涼まつり」で300個のスカイランタンが夜空を彩りました。

 1977年に始まった「春日井市民納涼まつり」は、メインイベントの花火大会が市民に親しまれてきました。

しかし、年々来場者数が増え、雑踏事故が懸念されることから、今年は花火に代わり、人々が「家族がみんな笑顔ですごせますように」などとそれぞれの祈りを書いた「スカイランタン」を飛ばしました。

ランタンは糸でつながれていて、LEDライトで光ります。

ランタンを飛ばせるチケット300枚は約3時間で完売しました。

「涙が出そうになった。去年の花火はもっと人混みだった。落ち着いて見られて、いいなと思った」(参加者)

春日井市は、反響をみて来年以降も「スカイランタンフェスティバル」を継続するか検討するとしています。

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