パリ五輪男女バレーボールで日本勢が初戦 キャプテン石川祐希選手の母校で後輩らがエール
2024年7月29日 17:25
パリオリンピックのバレーボール男子・女子日本勢の初戦。男子キャプテンの石川祐希選手の母校では、バレー部の後輩らがエールを送りました。
星城高校で応援する後輩たち
バレーボール男子は27日、予選リーグ第1戦で世界ランク11位のドイツと対戦。
キャプテンの石川選手の母校の星城高校には約200人が応援に駆けつけました。
第1セットをドイツに奪われた日本は、第2セットから反撃を開始。
三重県いなべ市出身、左のエース、西田有志選手が豪快なスパイクを決め、雄たけびをあげれば――。
キャプテンの石川選手は、チーム最多22得点の活躍。日本が第2・第3セットを連取し、勝利の行方は最終第5セットへ。
しかし日本はフルセットの末、2対3で黒星スタートとなりました。
「次の試合で勝って、52年ぶりの金メダル取ってほしいです」(来場者)
女子は世界4位のポーランドに挑む
バレーボール女子。28日の初戦、石川祐希選手の妹で岡崎市出身の石川真佑選手らが世界ランク4位のポーランドに挑みました。
第1セット、石川選手がいきなり躍動しました。
強烈なスパイクを叩き込むなど、格上相手に第1セットを奪います。
その後2セットを連取され、後がなくなった第4セット。
豊田市出身の山田二千華選手がサーブでチームに流れを呼び込み、エースの古賀紗理奈選手がブロック。これでセットポイント。
しかし、黒星スタートとなりました。