三重県警の警部補が酒気帯び運転と信号無視 停職処分受け依願退職

2024年8月2日 16:44

酒気帯び運転をしたうえ、赤信号を無視したとして、三重県警の男性警部補が1カ月の停職処分となりました。警部補は処分後に依願退職したということです。

三重県警本部

 2日付で停職1カ月の懲戒処分を受けたのは、三重県警・組織犯罪対策課の男性警部補(36)です。

 警察によりますと、男性警部補は6月21日午前1時半ごろ、買い物に行くため、津市の県道で酒気を帯びた状態で自家用車を運転したうえ、赤信号を無視しました。

 調べに対し、男性警部補は「夜で交通量が少ないのでばれないと思った」と行為を認めたということです。

 岡崎浩司首席監察官は「飲酒運転の根絶に向けて官民を挙げて取り組んでいる中で、極めて遺憾」とコメントしています。

 

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