陸上自衛隊の隊員が商業施設でわいせつ行為　停職8カ月の懲戒処分　名古屋・守山駐屯地

愛知県春日井市の商業施設で、陸上自衛隊の隊員が、わいせつな行為をしたとして2日付けで懲戒処分を受けました。

　2日付けで停職8カ月の懲戒処分を受けたのは陸上自衛隊、第10師団第35普通科連隊1等陸尉です。

　陸上自衛隊によりますと、1等陸尉は、2022年9月17日、春日井市内の商業施設で一般人に対し、わいせつな行為をしました。

　1等陸尉は、検挙された後、不起訴処分となったということです。

　自衛隊の聞き取りに対し、1等陸尉は、「深く反省している」と話しています。

　陸上自衛隊は、個人が特定される恐れがあるとして、年齢や性別、行為の内容については回答を差し控えるとしています。

　陸上自衛隊、第10師団第35普通科連隊の佐々木久史隊長は、「隊員がこのような事案を起こし誠に申し訳ありません。今後このような事案が起こらないよう、隊員に対するきめ細かい指導をはかる所存です」とコメントしています。