“叱っていたらカッとなってやった” 愛知・犬山の小1女児暴行死事件、傷害致死罪で起訴の男

2024年8月7日 19:35

愛知県犬山市の小学1年生の女の子が暴行を受け死亡した事件で、母親とその内縁の夫が起訴されました。

 入学式で友達と手をつなぐ女の子、島崎奈桜さん(7)です。

 この1か月後に、亡くなりました。

 傷害致死の罪で起訴されたのは、犬山市の会社員、倉田凱被告(32)です。

 起訴状によりますと、倉田被告は5月、自宅で内縁の妻の娘である奈桜さんの腹部を拳で複数回殴り、死亡させた罪に問われています。

 母親の島崎みなみ被告(33)も、保護責任者遺棄致死の罪で起訴されました。

 

倉田被告から相談を受けたと語る知人

被告を知る男性「家の相談を受けた」

 2人を知る男性は、約2年前に家の相談を受けたといいます。

 「部屋を探している子がいると(倉田被告から)紹介があった。なんとかならないかと連絡があって、その子が島崎みなみちゃんだった。恐らく同居するつもりだったと思う。普通のカップルみたいな感じ」(倉田被告の知人)

 捜査関係者によりますと、逮捕後の取り調べに倉田被告は容疑を認め、しつけで叱っていたらカッとなってやったという趣旨の供述をしているということです。

 

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