豊田市の個人情報流出 約15万人分と特定 委託会社のランサムウェア被害で
2024年8月21日 02:50
愛知県豊田市の納税通知書に関する業務を委託されていた会社のサーバーがコンピューターウイルスに感染した問題で、市は流出した市民の個人情報が14万8620人分だったと特定しました。
愛知・豊田市役所
流出したのは、豊田市の納税や保険料に関する通知書に記載されている名前や住所などの個人情報14万8620人分です。
豊田市によりますと、市が納税通知書の印刷などを委託する会社「イセトー」で5月、サーバーやパソコンがランサムウェアの被害を受け、市民のデータが流出しました。
市は7月、「のべ約42万人分」の情報が流出したと発表していましたが、その後の調査で、対象者の詳細が特定できたとしています。
市は対象者全員に個別に通知を送るとともに、コールセンターを設置して、相談を受け付けるということです。
豊田市のコールセンター:0565−41−3333
※月〜金(祝日を除く)午前9時〜午後5時