最大2.4センチの地盤沈下を確認 リニア中央新幹線のトンネル工事現場の周辺 岐阜

2024年8月27日 19:53

JR東海は、リニア中央新幹線の岐阜県瑞浪市の工事現場周辺で、地盤沈下が確認されたことを明らかにしました。

 岐阜県瑞浪市では、リニア中央新幹線のトンネル工事現場の周辺で、井戸などの水位の低下が確認されています。

 27日行われた岐阜県の専門家会議で、JR東海は工事現場の周辺で、最大2.4センチの地盤沈下が確認されたことを明らかにしました。

 JR東海は、地盤沈下はトンネルの掘削によって地下水がトンネル内に湧き出たことで起こった可能性があるとして、今後周辺の家屋の調査などを行う予定です。

 専門家は、JR東海に測定箇所を増やすなどして調査を継続し、原因を究明するよう求めました。

 

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