女性に傷害を負わせるなどの罪に問われた愛知県警元警察官の裁判 起訴内容を一部否認

2024年9月17日 12:32

女性を脅迫の上、性交し、傷害を負わせるなどの罪に問われている愛知県警元警察官の裁判で、男は起訴内容を一部否認しました。

 起訴状によりますと、元愛知県警本部警備部機動隊の巡査長、井上陽被告(28)は去年4月、名古屋市内の駐車場に止めた車の中で、当時20歳の女性を脅迫した上で性交し、心的外傷後ストレス障害を負わせた罪に問われています。

 井上被告は当初強制性交等の罪で起訴されていましたが、裁判は、より量刑が重い強制性交等致傷の罪などに訴因変更されました。

 17日の裁判員裁判で井上被告は弁護士を通じて、立件されている4件の事件のうち1件の起訴内容を一部否認し、犯罪の成立について争う姿勢を示しました。

 

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