「身に覚えのない交通違反」で発覚 知人の名前かたり4年前に三重・鈴鹿市で無免許運転か 男を逮捕

2024年10月2日 23:24

 無免許運転の責任を逃れるために知人の名前をかたった疑いで三重県警に指名手配されていた男が交通違反から4年後に逮捕されました。

 警察によりますと有印私文書偽造などの疑いで逮捕されたのは住居不定・無職の下原健太容疑者(38)です。

 下原容疑者は2020年10月2日、三重県鈴鹿市内の市道で普通自動車を運転中に一時停止違反をした際、免許を携帯していないと警察官に伝えたうえ、知人の名前をかたった疑いが持たれています。

 今年に入って、免許更新の案内はがきを受け取った知人が身に覚えのない違反が記載されているのに気付いて警察に相談し、下原容疑者が他人の名前をかたっていた疑いが発覚しました。

 下原容疑者は指名手配されていて、違反から4年後にあたるきょう午後、大阪府堺市内で大阪府警の警察官に逮捕されました。「やりました」と話し、容疑を認めているということです。

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